LES MISTONS

<映画>

a)あこがれ(フランソワ・トリュフォー
b)二十歳の恋フランソワ・トリュフォー
c)突然炎のごとくフランソワ・トリュフォー
 ○シネマヴェーラ


授業いっぱい受けて、テストなんとか乗り切って(多分。ミスってたら卒業できないこと確定)、久々に時間が作れたのでトリュフォー。『あこがれ』は確か僕がはじめて見たトリュフォー映画だった気がする。いまから何年前だろう。ゴダールとか全然意味不明で、死ねばいいと思ってたころに、トリュフォーというのがいるらしい、と聞いて見てめっちゃおもしれえ!と思った記憶が。しかし『あこがれ』を見るのは5年ぶりだとかのはずなのに、ほとんど全てのシーンを次はどっちからあいつが登場してとかカメラの動きとか覚えていて驚く。それほどまでに好きだったんだな。5年ぶりの出会いもほんと素敵でした。
友人と電話すると、ブログもーいっこやろうかな、と言っていたので、僕ももう1こブログをやりたくなった。やっぱ日記的なものはこっち書きづらいので(これでも日々のことは書いてないつもり)どういった手法なら面白くなるか模索中。

そうだ!LOVE CITYへ行こう!中目黒・代官山らへん

今週は毎日忙しかったので昨日・今日は久々のオフ。といっても飲んでばっかだったのだけれど。
「忙しい」という言葉で思いだしたのだが、松浦弥太郎(さいきんちょー好きだなあ)が「忙しいなんて言葉使ってもいーことない」と『本業失格』の中で言っており、なぜなら「忙しい」という言葉を使っても、友人から「○○さんは忙しそうだから、今回は誘わないでおきましょうか」とか「連絡しようか迷ったときに、あーでもなあ、と思わせてしまう」ので、僕は絶対使わないと言っており、確かに!と思ったので僕ももう使わない。というわけで僕は全く忙しくないので、皆さん僕を誘って下さい、とここに宣告しておく。そうここまで書いておいて、その言葉は、中国行くための予習で読んでいる素樹文夫の『上海の西、デリーの東』に書いてあったのだった気もした。まあ、どっちでもいいや。
だからとにかく髪を切ってもらって、美容師の人の繰り出す一言一言に大笑いして、美容院出たら11時くらいで、友達と約束してたのが3時だったので、ちょーどいいし、セールだし代官山・中目黒あたりいこうかしらと思って、恵比寿で電車降りて代官山まで歩く。
最近どっかいきたいな、と思ったらまず中目黒を選ぶのだが、わりと何度行っても飽きることなく、とにかくここに住めたら幸せだよな、と笑って、ジャンピン・ジャップ・フラッシュとか古着屋巡って、中目黒は女性の服のお店は素敵だけど(しかもお客さん景都ちゃん似ばっかだしね!)、男性向けはそうでもないので残念だ。でもキム・ジョーンズデザインのVANSスニーカーはまじでかっこよくて買おうとしたら目の前でとられた。残念だ。マーク・ジェイコブスのも随分キュートなやつがあったのだけどなあ。
めちゃくちゃ美味しいベジタブルカレーが食べれるムッシュヨースケでランチして、それでカウブックス行って、そしたら外のベンチで大きなバックパック抱えた外人さんが寝ころびながら本読んでて、わわやられた、と思う。センスいいなあー日本来てわざわざこの店来るとは。中目黒だぜ、ふつーの旅行ではまずいかないでしょ。でも気持ちはすごくわかる。僕だって海外で古本屋とレコード屋あったら絶対入っちゃうもんなあ。てかロンリープラネットとかにまさかのってるのかカウブックス。おそるべし。そんで中で写真集とか眺める。前いて珈琲くれたあの素敵な店員さんいなかった。
またぶらぶらと街を歩く。セーヌ川より目黒川のがいいよなきっと、と世界を見てない感丸出しでひとりごと。中目黒大好きだあ。それで小腹がすいたので、上目六さくらSCでOpatocaのパン食べながら犬と遊んでたら、店員さんにどうぞ、とまた珈琲を出してもらう。この街の人たちはいちいちなんだか優しい。そんな僕がほっとけないように見えるのだろうか。でも、すごく嬉しい。
そんで代官山行って、ハリランとA.P.C.とザズーのぞいて、旅行くまでに一本ジーンズ買おうと決意する。新品のジーンズをぼろぼろにするのだとか楽しい。いままでジーンズで旅行ったことはないんだけど、今回はそれでいこう。クラブとか行きやすいし。あとは余った時間ボンジュール・レコーズでずっと試聴。やっぱここで聞いて、ユニオンとかイエローポップで買うのが完全に定番になりつつある。申し訳ないボンジュールさん。Hot ChipのDJ Kicksシリーズはたまらんね!ブラック・デヴィルがかかるとこまじで最高!
渋谷に移動して、待ち合わせてた奴と合流して、ネペンテスのセールに。めっちゃ安くなって驚いた。時季外れのカバーオール買おうと思ったけど、カードが1万円以上じゃないと買えないと言われ、9500円のそれを泣く泣く諦める。かっこよかったなあ。相変わらずセールに行くとセール以外の商品が欲しくてなるので、そのあとのビームス+もセール対象外商品が欲しくなる。うむむ。とんかくこのままじゃ恩恵預かれてないのでビームスでTシャツ一枚買う。もちろん所持金無いのでカードで。バイト代にかけるしかない。DMRでレコード見て、多少踊って、相変わらずレコードじゃなきゃ買えない音楽多すぎなので嬉しい。めちゃくちゃいいと噂のシネマティック・オーケストラは見つからず。DMR広すぎ。
ずいぶん遅くまで満喫したので、そいつとはなまるうどん食べて帰宅してたら、途中で世界一かわいかったあのこから連絡来て、わわわ、と興奮して、じゃあ会いましょうということで会って、一緒に線香花火したりしなかったり。朝までなんだかいろいろと話して、ほんとにこの人は素敵だなあ、みんながこの人のこと好きなんだろうなあ、とか思ったり思わなかったり。
そんなわけで今日は単位落としたら卒業できなくなること確定の授業のテスト勉強をしなきゃならなかったのだが、起きてヴィレヴァンTIMEXの時計買って(ハミルトンは高すぎたので)、異様に体が音楽を欲して、レコファンとユニオンで音楽漁る。ユニオンが一万円買ったらTシャツ貰える、という宣伝文句につられいっぱいレコードとCD買う。計算ミスして9875円だったけどあまりにも通いすぎて仲よくなった店員さんだったのでサービスでTシャツ貰う。今日は久々の日記なのにかかわらずただ出来事を連ねただけでわりと残念だ。ふたりで花火をいこうと誘った女の子が、いつのまにか他の男の子を誘っていて残念だ。<ユニオン&レコファンでの戦果>
レコード
Rachel's『Full On Night』(むちゃくちゃ好き。泣く)
Matmos『The Prcise Temperature Of Darkness』(ノイズの部分がちょっと苦手。Rachel'sの裏面)
Jody Watley『Off The Hook』のミックス(最高!しかも4バージョンミックスが入っててどれも超踊れるしジャケかっこよすぎ)
Pram『Somniloquy』LP(ジャケ買いだけどたまらん、ふぁふぁふぁふぁーっつうサックス心地よすぎ。これも泣く)
Oval『Ovalprocess』(あんまこなかった)
Jad Fair and Tha pastelsのEP(jad Fair好き)
Beatles『Sgt Pappers』(とりあえずキンクスビーチ・ボーイズビートルズはアナログで全部集めますよ)
Otis Reddingのベスト
Five Blind Boys Of Alabamaのベスト
あと100円コーナーでパルプ、エコバニ、シックスバイセブンのLP。


CD
LINUS LOVES『Stage Invader』(わりとMinistry of Sound系量産クラブミュージックの中ではかなり好きだ)
COCOROSIE『The Adventures of Ghosthorse and Stillborn』(さすがにまだ高い。中古でも2000円近かった)
The Stone Roses『Second Coming』(だって心はマンチェ世代。)
The Avalanches『Since I Left You』(夏だもの)
Elliot Smith『XO』(鬼のようにはまった一枚。当時から誉めてた樋口さんはやっぱすげーな、とケーヤと話してたので買い直し)
Rilo Kiley『More Adventures』(実は2004年のマイベスト)
GOGOGO AIRHEART『EXITHEUXA』(音楽好きの先輩が絶賛してたので見つけたときはまじ嬉しかった。てかこいつら最高にいい。)

魔法のカードって凄いですね!総額12000円が所持金1000円で買えるんですもの!俺死ね。
最後に、んーとRilo Kileyでお別れ。ほんと素敵な音と声だなあ。泣くなあ。めちゃくちゃ好き。この頃は恋してたなあ。
Rilo Kiley - Its a Hit

可能性は無限大

YACHT
Montag
THE VIVIANS
Au Revoir Simone
○Shibuya O-Nest


朝から恋人、というかiPodが壊れてありえないほどショックを受ける。電源が全くつかない。えーとどうすればいんだっけ?買ってから1年越えてるからビッグカメラ?持ってけばいいのかな。泣きそう。昨日は時計なくすし散々だ。でもなくしたから好きなものを買える。そう思うとちょっと嬉しい。ちょっと奮発してハミルトンの時計を買おう。http://www.hamiltonwatch.jp/collection/khaki/navy_classic/nc2.htmlこれ欲しいのだがセールとか関係ないよねやっぱ。セールはネペンテスが7日からあるらしいと昨日友人が言ってたのでそれだけいこうかな。代官山とか青山も久々に行きたいな。motoセールやってほしい。ああお金ない。
それで授業出て、月曜の授業は全体的にたいそう面白くてよい。こないだ読んだ本で万里の長城が6500kmあると聞いて、たいへん驚いて、ええだって東京ー大阪間で500kmとかでしょ?確か!とにかく男はでかいものに憧れる、ということでピラミッド見たしアンコール見たし、あとはマチュピチュ万里の長城でしょ、と思い立ったが吉日。昼休みに8/1発の北京経由でバンコク行きの片道航空券を買う。
片道。うーん何て美しい響きだ。単にお金なくて往復買えなかっただけだけど、あとから考えたらこれほど自由なことはない。とにかくいったんバンコクに行ってしまえば、どこ行こうと自由、自由。いつ帰ろうが何しようが全部自由。可能性は無限大。やばい、嬉しい。フィリピンは行きたいな。またシュガーとかマビニペンションの人たちに久々に会いたい。泣くだろうなあ、きっと。
それで授業をたいそう楽しんでAu Revoir Simoneちゃんのライブwithボーイスミスさん。てゆうかごめんかわいすぎ。だめ。あれはずるい。ちょっと身長高すぎだけど。ミスっても全部かわいいから許しちゃう。
Au Revoir Simone -Sad Song

くー。思いだして見てもやっぱりかわいい。あとDJが最高だった。選曲やばいー踊りたかったー。ホットチップやっぱいいねー!

帰ってきてnobodymagでの梅本洋一エドワード・ヤン追悼文を読む。最後の数行で泣く。「君」という表現はあんまり好きじゃなかったけど。とにかく全文好きなのだが「ぼくもすごく映画を撮りたくなった。」の一文は、ちょっとやられた。

追悼

<映画>

a)ゾディアック(デビッド・フィンチャー
 ○渋谷シネパレス
b)ラッキー・ユー(カーティス・ハンソン
 ○シネマスクエアとうきゅう
c)不完全なふたり(諏訪敦彦
 ○新宿武蔵野館


ファーストデイで貧乏人なので映画をもちろん見たのだが、昨晩全く寝付けず、一日中眠いなあといった感じで予告編で寝て映画本編は起きて、みたいな感じの一日だった。それでも、新宿武蔵野館で流れた『サッド・ヴァケイション』の予告は一瞬たりとも目が離せるものではなく、上映が本当に待ち遠しい。ほんとは、この3本にくわえ『ボルベール』か『石の微笑』か『童貞。をプロデュース』(ガンダーラ映画祭)に行く予定だったが、あまりにも眠すぎてタリーズとらんぶるで珈琲を飲んだ後、眠気が覚めないことを確認してあえなく帰還。


a)やはり予想通りおもしろかった。巷で言われてるように「ダレてる」とか「実話ものだから云々」といったようには全く感じず、いやあよかったよね、好きだわーとケーヤに感想を電話で伝える。だからといってそれ以上でも以下でもないんだが。


b)ここ数年のドリュー・バリモアは何か魔法をかけているかのように、彼女の出演する映画は全て傑作(『2番目のキス』『50回目のファースト・キス』『ラブソングができるまで』)なのであるから、彼女こそワンダー・ガールであり、この新作を見逃すわけにはいかなかった。全然タイプではないのだけどね、ちょっと最近ではかわいいと思えてきたのも彼女がワンダー・ガールである故だろうか。
さてラスベガスを舞台にポーカーで生き抜く男、そして女の話と聞けば、誰もがノワールを思い浮かべるだろうか。だが、このフィルムはノワールとは程遠いところに存在する。ここでの登場人物の関係性は父と子や、同じテーブルに座る、そこでは上下は存在しない対等の条件(現実世界には全く存在しないはずである)の同士である。この映画においては、例えばテーブル下のやり取り(ドリュー・バリモアがズルはしない、と言うように)は絶対に存在しない。彼らは100万、1000万円の大金を失っても握手と、笑みでテーブルを去る。そして彼らはほんとうの家族の元へと帰っていく(帰る場所が誰しも存在する)。映画は常にこの関係を続けるか、否か、二つの選択肢をエリック・バナに与え続ける。常に二つ存在する選択肢は、あるときは「乗るか、降りるか」であり、「攻めるか、守るか」なのであるが、エリック・バナの選択は常に最初誤った選択をしたかのような結果を導き出す。彼は大事なところでその選択を誤り、金や、あるときは同士(親であり、恋人である)を失うかのようにみえる。そしてあらためて、その選択権を得るために躍起になる。ただその繰り返しである。これこそが映画であるのだ。しかし、彼がゲームを降りたとき、つまりそのポーカーフェイスを崩したとき、あらたな物語がはじまるのである。そこで展開される親と子、そして恋人との物語はただ美しい。


c)それまでの微動だにせず、二人の姿をある一点から捉え続けたキャメラが、初めてぶれた瞬間、演出だ!これぞ演出だ、と我々は興奮し、ただあとは「切り返し」の、そして「クロースアップ」の美しさに震えるだけである。



追記:いまエドワード・ヤンの死を知る。最近亡くなった有名監督、ダニエル・シュミットダニエル・ユイレなどは良くも悪くも僕たちの世代の監督ではなかったので、正直リアリティもあまりなかった。彼らの作品を見る機会も大抵、アテネ・フランセとかだったので。ただエドワード・ヤンはリアルタイム、というか、若いうちにDVDで見てきた監督だったので、あまりにもショックでちょっと言葉が出ない。『恋愛時代』『カップルズ』、大好きな映画だった。

スヌーザーシンドローム

うわあOさんほんと素敵だなあと思いながらバイトして、ていうかこんな発言傲慢かもなんだけどまさに100点の女性だよな、と思いながらあくせく仕事する。お昼は就活中にお世話になった先輩(もちろん美しい)にお寿司おごってもらう。ていうかお寿司とか外で食べたのいつ以来だよ。まじでうまい。バイト行くたびに素敵な女性とランチできるなんて幸せすぎだろ。
ようやく仕事終わった、と思って時計をチラリと見ると、『終電車』のはじまりの時刻とともに僕の仕事は終わったので残念だ。今日一緒に働いたバイトの人がどうやらブラックミュージックとかダンスミュージック大好きらしくて、飯喰いながら音楽談義。最近完全にブラックミュージックへの憧れが強くなってきてるので色々と教えてもらう。DMRに自分のDJしたやつとかおいてるらしくてなかなか興味深い考察が聞ける。JUSTICEのD.A.N.C.Eははじまりから30秒間だけ素晴らしいよね、とかスティービー・ワンダーまともに聞いてない奴は信じるな、とか。なかなか強烈で生意気な物言いだけど逆にそういう人のが信じられる。さすが帰国子女(笑)ていうかずるいよなーニューヨ−クとかで15年とか育ってれば違う人間に決まってるじゃないか。ほんとずるい。最近せつに思う。早稲田なんてわりと授業とか終わってるし大学だけでもニューヨークとか行きたかった。ニューヨ−クで育ってれば、DJ機材買うために3ヶ月65円ハンバーガーだけで生活できただろうか僕も。
横浜帰って妙に音楽買いたくなったので、ユニオン色別割引更新してたし、いろいろ探す。ワンダーとテンプテーションズとカーティスおじさんとジェイムズ・ブラウンのレコード買う。べたべただけどやっぱビートルズ的なやつから聞いていきたい。そんでCDコーナーで以下の4枚。今週だけで3万円近く稼いだからこのくらいいいよね、と魔法のカードで購入。

Justified

Justified

R&Bの超傑作だ、アイドルグループ、インシンクのボーカルだからって何?そんなんでかっこつけて否定する奴がワンダー聞かないんだよな、と前述の彼が言ってたので聞いてみる。この関係性ってなんか『ブルークラッシュ』とか見ないでシネコン否定するおしゃれ映画好きにちょっと似てる気がする。確かに一曲目からめちゃくちゃいい。
I'll slip into the inner light

I'll slip into the inner light

なんかいろんなところでめちゃくちゃ評価高いdipですが、わりと僕の人生には関係ない音楽のように思えた。
Emor: Rome Upside Down

Emor: Rome Upside Down

もうめちゃくちゃ好きなバンドles savy favのミニアルバムをユニオンで発見してしまったので踊る程嬉しくなる。なんて素晴らしいんだ彼らは。
蕊

どっかで(確かスタジオボイス)で誰かが(確か吉本秀純)がボアダムスのあとの関西で、唯一ボアに並んだと評していたのを思いだして購入。最初聞いた瞬間、パンクでノイズっぽくてメタルっぽいしうるさくて完全に苦手だ、と思ってたけど、ある点で沸点的にめちゃくちゃ気持ちよくなってしまう。アルバム単位でも曲単位でも。変拍子が妙に体に馴染む。なんだこれ、すげーぞ。ということで傑作印押させていただきます。


それとスヌーザーの最新号。もう聞いてる音楽的に完全にスヌーザーとはかぶらなくなってきた(フラテリスもクラクソンズも一瞬で飽きた)し、色んな人になんでスヌーザー読んでるのと言われる。みんな高校生まででやめてしまったらしい。でもやっぱり僕はタナソウの傲慢で生意気な文章が大好きだから買い続けている。傲慢で生意気な人が好きなのかもな。もちろん俺様で自己中な人は大嫌いだけど。完全に自分の中では現代純粋ロックンロールは終わっているので、ダンス寄りのロックンロールかダンスしか聞かなくなっているのだが、いやそもそも純粋ロックンロールこそ踊れるのか。わけわかんなくなってきたぞ。とにかくホワイト・ストライプスの新譜とか僕にとってはどうでもいいし、試聴することもないだろう。そもそもリバティーンズも北極猿も全くこなかったしな。かといって最近のダンスブームも嫌だけど。ビーチズの新譜は買おう。
明日のファーストデイ何見ようかな!来週は奇跡の毎日飲みorライブなので見ためておこう。絶対『ゾディアック』おもしろいだろ。というか髪切りたい。多すぎ。
最後に最初の30秒だけ良いと評判のJUSTICEでも。僕もその通りだと常々思っています。Tシャツ好きにはたまらないPVよね。
Justice - D.A.N.C.E

けっこんしたい

<映画>

a)家庭(フランソワ・トリュフォー
 ●シネマヴェーラにて

今日も朝からバイト。この会社の女性はほんと驚くくらいみんな美しくて、めちゃくちゃかわいい人ばかりでモデルというか映画女優というか、そんな人ばかりなのでまじでバイトが楽しい。最近の会話の文脈から引用すれば「小学校のクラスで1番かわいかった子」を寄り集めた職場ってやつだ。それで今日は僕の働いている部署で特に美しいお姉様方(1,2こ上くらいだけど)ふたりに立教大学に連れて行ってもらって、両手に華ってこうゆうことね、とデート気分で働く。バイトに行くと、「素敵な女の子と〜したい」という欲望が満たされてしまうので、このままでは更に彼女が出来なくなってしまう。まじでピンチ。Oさんに会えるなら毎日でもバイト行きたい。加速度的にパワポとエクセルがうまくなっていく。
そんで『家庭』が見れることを楽しみにしながら色々仕事してたのだが、5時半くらいに結構大きな仕事を頼まれて、パワポと格闘して、結局7時過ぎにようやく銀座出て、走りまくってヴェーラに向かう。なんとかぎりで間に合って、そこで見た映画は、あまりにも素晴らしく、ふたりが口論しはじめたところ、タクシーでのやり取り、そして電話電話電話、と最後にはおいおい泣く。前見たときは好きだなあくらいだったのだが、いまでは超好き。明日の『私のように美しい娘』もひたすら行きたいのだが、バイトが早くて6時までなので無理そうだ。早く終われば『終電車』見よう。いつもより最後の回の上映が早い気がする。

つらつらとあったことを暴露

さあ何か書くぞと帰ってきて思うものの、映画も見てないし、いやあと思うのだが欲求はあるので日記でも書こうかなと思うのだが、明日もバイトで6時起きなので早く寝なきゃなあと思いながら結局キーボードを叩いているので残念だ。
とにかく昨日、というか26日は学校行って、『ルック・オブ・ラブ』見ようと思って渋谷に行ったのだが、文化村通りのいつものスタバで世界一可愛かったあの子にルックオブラブして、話して、最近のがるぼるの文章は傲慢、死ねばいいのにとか言い過ぎと、とかく責められて、これからは低姿勢で行こう敬語使ってブログ書こうと決意するのだが、ちょっと待てと思って、僕はそんな死ねとか傲慢なこと言ってる記憶はないし、実際いま『死』という単語でキーワード検索してみたら、人様に向けて使ったことは大してなかったようなので、あーよかったと思う。それにしても僕、『死』ぬ程踊りすぎでしょ。いやあ傲慢なんていけないね、と思う。思います。
それでそんなことを話していたら、映画が始まる時間がきてしまったのだが、別の友人2人から直前に「まあつまんなくはないよね」とか言われてる映画で、僕はその2人の映画を見る目を信頼しているしやっぱり結構モチベーション下がる発言だなあ、と思うし、僕はだからこのブログでそんなことはあまり言いたくないなあとやっぱり思ったのだが、とにかく結局のところ映画見ないでダブリナーズでギネスとか飲んだ。そのあと2人合流し東京組で飲んだ。
とにかく東京組は僕のことを随分と愛してくれているようで、無責任に責めるのだが、将来がたいそう心配になってきた。ちょうど悩んでた部分をピンポイントでついてくるのでまじうざいと思うのだが、それは嘘でありがたい。やっぱりというかまあ終電逃したので、しょーくんちにケーヤと泊まる。トリュフォーの『家庭』を見ることの映画体験の素晴らしさについて延々と語られる。『キングス&クイーン』について語る彼らの姿のデジャヴ。まるで『家庭』をスクリーンで見ていない僕は一本も映画を見たことがない人と同じだ、というような生意気(さいきんブーム)な発言をするので、ひたすら自分の怠惰を悔やむのだが、どうやら明日もヴェーラでやるらしくてあまりにも幸せだ。なんとしてもバイトを6時半までに上がろう。とにかく将来の話は悩む一方だが、結局のところ「ゴダール死んだら会社やめる」と宣言してしまった。*1
それで5時くらいに寝て、起きたらゼミに行かなきゃいけない時間だったのだが、ほんとに卒業がやばいのだが、留年確定のやつらに邪魔をされ、カレー食いに行く。昼間からアンケートみたいなんでビール飲んで、カレー食べてゼミ5分だけ顔出して、後輩から授業出てないぶんのノートコピーさせてもらう。まじで卒業やばい。
それで高円寺に行って、旅の相方と、エジプトで出会い、ヨルダンで親しくなり、シリアで忘れられない人になって、レバノンを一緒に旅をした女性と定例会をする。その人は完全なる天然でキュートな方なんで楽しかった。Yonchome Cafeという素敵なカフェでディナー。つうかまじでこのカフェの店員さんかわいすぎなんですけど。まじ最強。かよお。ボリビアにたいそう行きたくなった。

*1:もしかしたら学生時代のうちかもしれないし、40・50歳になるかも、という危険な発言。まあ法的拘束力はありませんよ。信頼関係の問題です。それが一番こわいっつの