ロックの楽園


曽我部恵一BAND「そうだ、LOVE CITYへ行こう。」ツアーfinal
@渋谷AX

待ちに待った曽我部恵一バンドツアーファイナル!ここ半年間で5回曽我部のライブには行ったが、ここはロックの楽園アックス。前日にはエンケンさんが、そして細野晴臣がここに!といった場所。そかべさんのライブは、観客との距離が近いほどいい、とゆーような気がするので正直始まる前は心配だった。てかこんな大きい会場でそかべワンマンやったことあるのか*1
そんな心配もしつつ、曽我部恵一BAND登場。が、一曲目の『恋人たちのロック』は正直滑ってる感ありあり。だからロックは厳しいだろーといった感じがしたが、7曲目くらいからの『あじさい』『シルバー・スター』『土曜の夜に』『スロウライダー』『トーキョー・ストーリー』あたりからそんな杞憂はどこへやら。ロックンロールも含め最強。観客全員(笑顔!笑顔!笑顔!)を巻き込んで、まさに「今、日本で最も凄いライブをするバンド」の名前を実証してくれました。クラスヌ越えたな。3時間にも及ぶライブはもう魔法(まぁほぉぉー)がかかったように笑い、泣き続ける。やっぱり曽我部恵一がどう考えても一番好き!僕の着ていたラブシックTシャツに答えて、アンコールでは「この星のすべての人たちがかかってる病についての歌」、『LOVE-SICK』もやってくれたし、最後の全員で『Mellow Mind』合唱(そかべ生声!エンケンさんに声似てるなあ。素敵だなあ)でもう泣きじゃくる。
いっぱいやりすぎてセットリストは作らないけど『魔法』も『青春狂走曲』も『瞬間と永遠』『テレフォンラブ』も聴きたい歌は全部やってくれた!最高!そかべ愛してる!!!!昨日この空間にいなかった人は人生損してるぜまじで。

いい気持ちのまま、帰り道に渋谷ツタヤに寄ったら、『ラブソングができるまで』のコーラの『Buddha's Delight』がかかってて超ウケた。なんで!?
地元のビデオ屋に久々に寄ると、半額レンタルしてたので会員証を更新して(1年以上きれてた)、久々にビデオを10本ほど借りる。一度見たやつばかり。『ミレニアム・マンボ』の冒頭を見返す。手品最強。でもあの人も言ってたけど、ビデオで映画見るという行為は、「映画を見ているのでなく、映画を確認しているにすぎない」ので、ウォルシュ借りなくて良かった笑 映画館でスー・チーを初めて見たときの感動の100分の1くらいしか凄く感じない。それでも最強。あと『ニューヨークの恋人』をちょっと見て寝る。ほんっと面白いなあ。いいなあ。これダメだという人に何の映画を薦めたらいいかわかんないや。

*1:あ、サニーデイ・サービスのときはもっと大きいとこでやってたのかな。代々木体育館とか笑