Pop!Goes My Heart

<イベント>
クラブスヌーザー
@代官山UNIT


ズボンズ


最近の僕はずいぶん活発的で大抵外にいるのだが、家にいるときは常にyoutubeで『ラブソングができるまで』のPOPが歌っている『Pop!Goes My Heart』を聞いている。それにしても『ラブソングができるまで』は間違いなくとんでもない映画で、傑作!と叫ばれるにふさわしいのだが、それは最後のライブの部分で、ヒュー・グラントが華麗にステージに復活!するのではなく、コーラにたった一言囁いて(そしてコーラも最初から全てを理解していたかのように頷く、彼女がもうひとつのステージを見て微笑む姿はミューズのように美しい。いやブッダか笑)、ステージを去り、あのように(まるでTRUE HEART SUSIE!)終わるので、やはりそこが一番印象に残ってしまい、毎日のように思いだしてはおいおい泣いている。とにかくこのような最高にポップな愛らしい映画が中途半端なインテリ層(そして映画好きはたいていここの層なのだ)にバカにされているのが僕には嘆かわしくて仕方ない。だってヒュー・グラントとか最高のポップスターだろおい。とくに最近なんて、『トゥー・ウィークス・ノーティス』、『アバウト・ア・ボーイ』、『ラブ・アクチュアリー』(そして『ラブソングができるまで』)とか一本だって見逃す、どころか見ることすらせずに否定しているもう最低だし、それで映画に対して「面白い」なんて言っても僕にとっては信憑性が全くない。というわけで皆さん今すぐ映画館へ駆けつけましょう、異性を誘って。


それでまあ18日はディズニーシーにどうやらダブルデートという形で行ってそれはもうめちゃくちゃ楽しいに決まっているのだが、女性陣にはどうやら彼氏がいるようなのでまあと思う。てか今ディズニーシーと書いてみて思ったのだが、はてな界隈で、はてなメインストリーム*1を除き、ディズニーシーに行った人は僕がはじめてなのではないだろうか、と思い驚く。とにかく曽我部さんが好きな、彼氏ありの女性に翻弄されて振り回されたのだが、それはまあそれで楽しくて、ショーとかリトルマーメイドとかめちゃくちゃパーティーしてて、うわディズニー超すごい!と興奮する。
それで閉園までたいそう楽しんで、パーティー気分は満喫したのだが、まだ全然踊り足りなくて、ケーヤを強制連行してクラスヌへ向かう。てかケーヤと四日連続で会ってる笑。行くとハッピーな音楽が流れてて、とってもハッピーな気分で踊る。それでズボンズのライブはあまりにも最悪で、全くのれなくて(エビバディエビバディうっせーんだこのやろう!)、しかも調子に乗って1時間半くらいやってて、すっかりグロッキーに。そのあともタナソーの選曲は微妙で、体が自然と動いてこない。ケーヤと「クラスヌにはポップミュージック聴きにきてるのにな」と愚痴る。ピペッツとか『Pop!Goes My Heart』流して欲しいぜ。でもそかべさんの『土曜の夜に』がかかって、うわ奇跡!とたいそう興奮してあまりにもいい曲すぎてクラブで踊りながら泣く。それでラスト1時間は、たぶん人生でこれまでもこれからも一生ないだろうなってくらい、もう狂人のように死ぬ程踊って、あまりにも楽しかった。
終わってからタナソーに、「何でピペッツと!!!(chk chk chk)流してくれなかったんですかー。ピペッツ聴きに来たのにー」と愚痴る。次のクラスヌはピペッツ絶対かける、とたなそーと約束。僕たちシネリリアンのイベントではピペッツも!!!もがんがんかけるんでよろしく!
そのあとあまりにも疲れたんで代官山のローソン前で一度座ったら、足が痛すぎて立てなくなってずっと座って休んでると、おにーさんたちに「『土曜の夜に』かかってサイコーだったっすよね」みたいに話しかけられて驚いたので、「わ、何で俺がそかべ好きなこと知ってるんすか」みたいに言ったものの、そういえば僕はそかべTシャツを着ていて、そのおにーさんたちと『そかべとフィッシュマンズの音楽とスタバのコーヒーがあれば恋は生まれる論』について語る。こーゆう出会いはパーティーですよね。それにしても筋肉痛だ。
最後に21世紀最強のダンスミュージックのひとつ!!!で『Must Be The Moon』はっときます。うひゃーPVもパーティーだ!!

Myth Takes (WARPCD154)

Myth Takes (WARPCD154)

*1:定義は謎。少なくとも僕のアンテナには入っていない、はず