<映画>

a)プラットホーム(ジャ・ジャンクー
b)シェルブールの雨傘ジャック・ドゥミ
c)ロバと王女ジャック・ドゥミ
あわわわわ

4日は早稲田祭で、DJ TASAKA、小島麻由美マキシマムザホルモン吉井和哉が来るってことだったから、整理券持ってなかったけど友達と行った。でもホルモンと吉井さんが人気のせいで(俺にはわからないけど)案の定入れなくて、1時間半くらい外で待ったんだけど、小島麻由美が終わったあたりで、全然魅力的じゃなくなっちゃって、とっても簡単に諦めがついてしまった。
だから早稲田松竹に行ってジャック・ドゥミを二本見たんだけど、僕は『ローラ』が大好きで、ジャック・ドゥミの最高傑作どころか、ヌーヴェルヴァーグの最高傑作のひとつだと思ってるくらい好き(こんなことここで言うの怖いのだけれども)だからジャック・ドゥミが大好きで、『シェルブールの雨傘』がスクリーンで見れているというこの瞬間がもう半端なく至福の時間だった。ひとりで『ローラ』の舞台が挿入されるシーンで、やばいくらいうわーってなってしまって、ローラン・カサールが「昔、ひとりの女を愛した」なんて言うところで、もうむっちゃ泣いてしまった。あと『ロバと王女』を見逃すという大失態を犯していたので、初めて見たのだが、もうなんと形容していいのかわからないくらい素晴らしく。ケーキを作るシーンとかもう本当に素晴らしいとしか思えなかった。
そのあと友達のうち行って、朝まで桃鉄やって、圧倒的勝利を収めて、次の日新宿でお買い物した。
そんで横浜に帰ってきて、はてなつながりの学生4人で飲む。最初はまさに!合コンみたいな感じで、うわすげーとか思ってもうすごかったんだが、だんだん気持ち悪いオフ会みたいになってきて、みんながみんなブログ読んでお互いの行動知ってるし、何言っても「書いてたねー」みたいな反応がすっごい気持ち悪くて最高に楽しかった。もう本当にたまんないビッチな空間だわ。まあ最高に可愛いあの子に会えたし。


その時も話したんだが、もうこんな最高の映画ばっか見ちゃうと、星つけることなんてなんだかなーと思えてきて、ああでも配給がなんちゃらとか言い訳こないだ書いちゃったし、みたいな葛藤に苛まれていて。見た映画全部5つ星にしようか、星取りをやめるか迷っている最中です。