<映画>

a)ブラック・ダリアブライアン・デ・パルマ

この緊張感がとにかくすごい。殴り合いとか、銃とか、電話してるときの視線とか、うわーってなる。ジョシュ・ハートネットもしかして天才なんじゃないか。そういったん思うと、バッキー・ブライカートなんて名前までもが完璧に感じてひたすらはまる。もうなんか未だに「アメリカ」の映画が撮れるのはウディ・アレンイーストウッドデ・パルマだけなんじゃないのか。あとデプレシャン。
最後のジョシュが振り向くあの瞬間は、ひたすら怖くて、映画みててこんな怖い一瞬なんて『サイン』の初めて宇宙人が出てくるあのすさまじく衝撃的なシーン以来だなんていい方をすれば怖さは伝わるだろうか。初めてバッキーとケイが出会うシーン(画像のとこ)の危うさがたまらない。何がいいって目を見合わせるリーとケイが『勝手にしやがれ』の二人にまるでそっくりで大爆笑してしまったから。スカーレット・ヨハンソンが男と初めて出会うときが好きだなー。それにしても『サイン』で思い出したけど、結局『レディ・イン・ザ・ウォーター』見逃した…

恋愛って難しいですね。