バンコク旅行記1日目

暑いって言ってもそれほどでもない。9月のタイにいよいよ上陸。
世界でもっともバックパッカーの溜まり場と言われるカオサンへ向かうエアポートバスに乗り込む。カオサンに着く頃には深夜12時くらい。この時間でも宿にチェックインできるのか多少の心配を抱えつつも、カオサンへの到着を待つ。
バスのスタッフがカオサンに着いたと言い、数人の旅行者と僕らは、バスを降りる。先ほどの心配はいい意味で完全に裏切られる。日付も変わるかという時間なのに、その熱気は凄まじい。もちろんタイの暑さではなく、街の熱気。人、人、人。現地人というよりその多くが外国人。僕らも含めて。
一緒のバスに乗っていた、日本人たちと5人くらいで、今日の宿を探す。結局旅行人ノートに載っていた日本人宿にチェックイン。ツインで1人1泊120バーツ。まずまず。
その宿の前で、日本人宿の主っぽい男と出会う。彼はこう語った
「私は、神だ。名前は、もう捨てた。」