garuboru2006-07-30

映画

a)夕辺の秘密(橋口亮輔)★★
b)鳥籠(木下雄介)★★
c)あこがれ(フランソワ・トリュフォー)★★
d)終電車フランソワ・トリュフォー)★★★
e)隣の女(フランソワ・トリュフォー)★★★
f)日曜日が待ち遠しい!(フランソワ・トリュフォー)★★
g)女の復讐(ジャック・ドワイヨン)★★★
h)うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー押井守)★★★


昨日私用を終わらせると、すでに17時@横浜。『狂気の愛』間に合わないと判断し(くやしー)、方向転換して、ユーロのぴあスペシャルへ。早稲田の浪人街のOBである木下さんの『鳥籠』、まだ見てなかったのでいい加減に見にゃならんと思っていたのでまあちょうどいいっちゃいい。橋口亮輔も木下さんも、まさに90年代的監督!みたいなオーラ(勝手なイメージ)。つまり、おしゃれ映画や自主映画は結構見てるけど、シネフィルではないです、古いやつは見ません、みたいな感じがフィルムからぷんぷん伝わってきて、その点肯定的には見れなかった。むしろ否定的になってしまう。ただ2作ともおしゃれな佳作。その後トリュフォーのオールナイトへ。68年革命以降の商業映画に走ったとゴダールらに批判されたあたりのトリュフォー作品はほとんど見ておらず、いい機会だったので行った。まあふつーにどれも面白い。さすがトリュフォー産商業映画といった感じ。どうでもいいけど『隣の女』を見てて、またラリユーの『描くべきか愛を交わすべきか』が非常に見たくなった。そんで日仏でドワイヨン見て、ケーブルホーグの会へ。(ケーブルホーグの会とは、ぼくらで勝手に作った集団で、サークルの枠を取っ払って、全映画サークルで映画見るやつらが集まって、変な映画を見ようってやつ。)ふだんはもうちょっとまともな映画を見まくるのだが、アニ研の幹事長が参戦したからか、主催者の6の趣味かで、ハルヒとかアニメばっか見つづける。各サークル幹事長ばっか集まってキモイ空間形成してたので、客観的に見てたらやばい。権威喪失。後輩いなくてよかった笑