今日読んだ本

a)他者の記号学 アメリカ大陸の征服(ツヴェタン・トドロフ


今日は管理科学概論のテストでジガ・ヴェルトフに行けず、映画まつりの幹部会議のせいでニール・ヤング爆音も行けず。まあ浪人街楽しかったけど。でもやっぱり爆音オールナイト行くべきか。爆音オールナイトも、明日のボリス・バルネットもレポートが終わるかどうかにかかってる。明日の午前中にレポートが終われば、バルネットにかけつけよう。あとテスト1、レポ3。そんな時に限って、レポートの本を古本屋で探していると、ずっと読みたかったトドロフを発見してしまったりして。そして止まらず読了してしまったりして。うむむ。

すなわち、ある場合には、彼はインディオを、完全な権利を有する、つまり彼と同じ権利をもつ人間だと考える。だがその場合、彼らを対等であるばかりでなく、同一のものと見なしているのであって、こうした態度は同化主義に、すなわち自分自身の価値観を他者へ投影することに帰着する。そうでなければ、彼は差異から出発する。だがこの差異は、ただちに、優越と劣等を表す言葉に翻訳される。

そういえばさっき6郷が塩田明彦の『ファララ』が見たい、見たいと言っていたのだが、家に帰ってみるとまあ、なんたる偶然。ユーロでやりますね。(http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=40)あら不思議。まだ日程は決定してないようだけど、7月31日〜8月4日はちょうど合宿が立て続けに2つあるので、昔のやつが7月29,30日にやるといいな。

他者の記号学―アメリカ大陸の征服 (叢書・ウニベルシタス)

他者の記号学―アメリカ大陸の征服 (叢書・ウニベルシタス)