反省してます

garuboru2006-07-10

映画

a)二十歳の死(アルノー・デプレシャン)★★★
b)黒い雨(今村昌平)★★★
c)11'09''01/セプテンバー11今村昌平クロード・ルルーシュなど)★★
d)舞台の獣(アルノー・デプレシャン)★★
e)ライディング・ジャイアンツ(ステイシー・ペラルタ)★★★


もうあまりにも更新してなくてすみません。言い訳としては様々思いつきますが、ここではあえて言わず…あ、やっぱ言おう。大量に存在するテストとかレポートとか、そんなのはもうどうでもいいんですよ。大した問題じゃない。そんなことよりもうちょっと辛すぎる出来事が起こってしまい、ちょっともう駄目な感じになってました。ずっとmixiでは愚痴ってましたが笑
復活します。復活しますよ。ブログも俺も笑 ほんと楽しみにしてた人(もしそんな変人な御方がいれば)、申し訳ありませんでした。


さて月曜日は『キングス&クイーン』でぶっ飛ばしてくれたデプレシャンに敬意を表して全部彼の作品を見ようと思いモーニングで『二十歳の死』を観賞。いやなかなか。サッカーのシーンとかよかった。しかし最近のデプレシャンムーブメントはいいね!なんたって彼の映画が最近スクリーンで見れまくる!ほんと樋口さんのお陰ですよ。
そのあと経営戦略のテストを受けに学校へ向かい、経営と映画を無茶苦茶に結びつけたオリジナル論理でテストを切り抜け(られたかは非常に怪しい)、早稲田の企画「今村昌平を学ぶ」へ。なんと6日ほどにわたって、今村昌平の追悼上映会をして下さるとのことで、さすが今村昌平の母校と嬉しくなる。『"エロ事師たち"より・人類学入門』とか『にっぽん昆虫記』とかね。16日には北村和夫柄本明、佐藤忠雄さんらを迎えて、トークショーと『豚と軍艦』『カンゾー先生』の上映を行うそうなので興味があれば(ない人は少ないと思いたいが笑)どうぞ。(http://www.waseda.jp/enpaku/calendar/20060716.htm
さてその「今村昌平を学ぶ」である。初日である月曜日の上映作品は『黒い雨』と『11'09''01/セプテンバー11』だったのだが、なんと観客はわずか6人…。世界の今村昌平がですよ。イマミュラですよ。一体学生数55000名を擁する早稲田、何をやっているんだろうか。まあテスト中だからね。テスト中だからしょうがない。と思うことにした。
今村を堪能した後は、デプレシャン全作品を見るために、まだ見ていない『舞台の獣』を大学の中央図書館にて観賞。しかし中央図書館のライブラリーコナー、2年半ほとんど使ってこなかったが、凄い映像保持数だ。感動した。残りの1年半もっと有効活用させて頂こう。『舞台の獣』は非常に笑えた。こうゆうのを作れるあたりが、デプレシャンがフランスにおいてアメリカの映画作家だと形容される所以であろうか。これであと観てない作品は代表作といわれる『エスターカーン めざめの時』だけだ。
そのあとは吉祥寺をぶらつき、ディスクユニオンの価格破壊に感動し、バウスで爆音。『ライディング・ジャイアンツ』めちゃくちゃよかった。始まった瞬間から空気がぴりぴりする。肌に音圧を感じる。サーフィン全然わかんないけど、やっぱ爆音素晴らしい。